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防災士会・防災士連絡協議会の活動紹介

2024年(令和6年度)

防災士養成研修・スキルアップ研修日程

  防災士養成研修の日程について、「大分県自主防災組織活性化支援センター運営協議会」(5月17日に開催)にて、大分県と市町村の間で検討協議が行われ、別途「研修日程」に掲載の通り決定されました。

 防災士スキルアップ研修については、実施市町村等により日程とテーマ等を決め実施されます。一部未定個所はありますが、確定の自治体についてお知らせします。

                  (2024年8月28日掲載)

水道業者

防災士の活動紹介

大分県の防災士認定数 
​  
13,697人(2024年9月末現在

                日本防災士機構調べ

Topics

        2024

令和6年度 防災士養成研修など本格的に始まる
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    令和6年度防災士養成研修が、県職員研修会(81920日)を皮切りに始まりました。市町村単位では、佐伯市会場(佐伯市・臼杵市・津久見市)が、98日~9日の両日に開講されました。今後、9月~12月にかけ、市町村合同開催を含む6ブロックで実施されます。

 加えて、県教育委員会などによる防災士養成研修も計画されており、これから年末まで一連の取り組みがピークを迎えます。

 並行して、自主防災組織などで活動する防災士を対象の「スキルアップ研修」が開始しています。

 1月に発生した「能登半島地震」で、南海トラフ巨大地震や津波について、また、88日の日向灘地震の強い揺れを実際に体験、さらに、台風10号により風水害への危機感など、防災・減災対策への関心が高まりを見せています。

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実施日時・場所:2024724日(水) 19:00~20:30 下ノ江ふれあい公民館

講師:川村正人NPO大分県大分県防災活動支援センター理事長

 

 臼杵市下ノ江地区では、前回の防災アドバイザー派遣による研修に引き続き、自主防災組織の活性化についての研修会を、各地区内で防災に関する様々な課題を明らかにする取り組みとして実施しました。参加者は40人。

 この研修は、参加者(地区役員・消防団・防災士etc)が所属する自治区で、自主防災会が災害発生時、あるいは被災後にどのような動き(活動)をするのか、そのためいくつかの班構成を決め、住んでいる地区でどうすれば良いかを考える(イメージアップする)事に力点を置いた研修でした。参加者は、熱心にグループ討議を行いました。

 グループ討議後、講師の川村理事長から、討議した内容と関連する(当日配布した)「自主防災会資料」のページの説明を行い、討議内容の整理を行いました。

 今回の研修を基に、各自治区で実際の防災訓練等に生かすため、引き続き論議を行う事にしました。

臼杵市下ノ江地区が自主防災会活性化研修ひらく
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自主防災会資料を説明する川村講師

​グループ討議の後、講師の説明を聞く参加者

実施会場:日出町健康福祉センター

実施日時:2024728日(日) 9:30~11:30

講師:川村正人NPO大分県防災活動支援センター理事長

 

 大分県と日出町が主催する、令和6年度第一回防災士スキルアップ研修が、健康福祉センターで行われました。町内6地域から25名の防災士が出席しました。

 テーマは「防災活動の課題について」です。開会あいさつで防災会長は、『災害に対してどうやって対応していくか。日出町は災害がないという神話があるが、神話などない時代になっています。備えをしっかりやっていかなければならない時代になっています。』と力強く述べられました。

 会長挨拶の後、グループ討議に当たって講師から、これまでの活動と課題など、4点の討議課題と、併せて、危険個所の把握、災害リスクの把握をどのように行うか、その対策をどうするか、実際のやり方をどうするか等、グループで討議する内容について提案しました。

 限られた時間でしたが、参加した防災士の皆さんは積極的に討議を行いました。各討議グループの報告では、3回目のスキルアップ研修にふさわしく、具体的な今後の課題、取り組み計画などが良くまとめられ、報告が行われました。

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挨拶する防災会長
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​講師の説明を聞く参加者
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グループ討議の内容と成果などを報告する参加防災士
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中津市和田地区で「避難させ隊」研修を開催

実施会場:中津市和田地区コミュニティーセンター 

実施日時:2024730日(火) 10:00~12:00

講師:川村正人NPO大分県防災活動支援センター理事長

 

 この地域での開催は初めての研修会でした。23名が出席しました。

 研修会開会に先立ち和田地区コミュニティーセンター館長から「みんなで話し合い、防災に強い人になり、和田校区の安全・安心の目標づくりをみんなで実施していきたい」との挨拶がありました。

 続いて講師から、配布した資料の説明を行いました。その後、グループ討議ができる机の配置に変え、準備した和田コミュニティーセンターの見取り図を基に、ここで避難所運営を行うならばどのような運営の仕方(避難場所・部屋等の配置など想定される30数項目)について、熱心な討議を行いました。

 予定した時間の都合で、後日改めての研修でこれをまとめると共に、11月中に避難訓練を行う事が確認されています。

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挨拶するコミュニティーセンター館長
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​避難所運営についてグループ討議する参加者
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                                 玖珠町防災アドバイザー会が後継者の育成に動き出す!

 

   6月29日㈯、玖珠町森自治会館において玖珠町防災アドバイザー会の定例会が開催されました。議題は、➀防災アドバイザー養成研修について ②町立星翔中学校防災訓練について点です。

 

 玖珠町防災アドバイザー会は平成29年度に大分県の事業で養成をされたメンバーで構成をされています。結成から6年が経過し、会員不足と高齢化が課題となっております。これまでは活動を展開する中で、共に防災を考えていける人に出会っては入会を勧めて増員への努力を重ねて参りました。しかしながら、“防災アドバイザー”として活動をするためには、見合う知識がなければできないという声が多かったことから、この度、県事業での養成に携わったNPO大分県防災活動支援センターに研修開催について相談があり協力することとなりました。

 川村川村理事長から、研修のカリキュラムについて提案があり、それを元にアドバイザー会で協議をして頂くこととしました。また、受講者の募集についても担って頂く事と致しました。

 

 次に、町立玖珠星翔中学校の防災訓練については、年に一度の訓練を既に二度開催し、昨年度、訓練終了後の反省会の際に、防災士より訓練のあり方について「このような訓練を続けていて良いのか」という疑問を感じる旨の発言がありました。私たちも、立ち会ってきて同じ疑問をもっていたことから、今後について一緒に考えることと致しました。

 先ず、川村理事長より 訓練の立案にかかる基本的な考え方について以下のような説明がありました。

 ➀学校に、この訓練の目的をどのように考えているのかを明確にして頂く。

 ②その目的を達成させるためには、何を訓練しなければならないのか、を考える。

 ③訓練の目的が決ったら、どんな訓練が有るのか出し合って適した訓練を選ぶ。

という、流れで訓練の計画・立案をしていく。

 過去二度行った災害図上訓練は、訓練の方法です。

 問題は、この訓練は、何を目的にした訓練なのかで、同じ訓練でも見方、考え方が変わり、その先の方針も大きく変ってくる。何を狙って、何を子供に育みたくて行うのかが、明確にならないから、結果があやふやになってしまう。

 学校には、危機管理マニュアルが備なわっているので、それを先生方と共有すること。そして、訓練計画を立てる。計画や目的の見えない訓練では、訓練の意義が見えないので“大丈夫か”という不安に駆られる。と指摘がありました。

 今年度は既に指導指針が出来ているので、大幅には変更できないと思いますが、考え方だけは間違わないように伝えて、今後の訓練につながるように促していかなければなりません。

 

 東日本大震災では、宮城県石巻市立大川小学校で津波により教職員、児童合わせて84名もの尊い命が奪われました。これらの命は、「助かりたい命」であり「助けられる命」でした。しかし、「助からない命」となってしまいました。それは、なぜか。

 2019年10月、最高裁は市と県の上告を退ける決断をし、事前の学校の防災体制の不備を指摘しました。その上で、校長らには、児童の安全確保のため、地域住民よりもはるかに高いレベルの防災知識や経験が求められると指摘しています。

 この事実を、改めて、教職員が自分事と捉えて、生徒の命を守るため、生徒が自分で自分の命を守れるように、地域と共に取り組まなければならないのではないでしょうか。

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                          羽田東自治会「大分県 避難させ隊 の取り組み」

日 時 7月7日(日)10時30分~11時30分

会 場 羽田集会所

主 催 羽田東地区自主防災会

テーマ 「地域の災害リスクを知ろう!」

講 師 川村正人 NPO大分県防災活動支援センター(OPDO)理事長

 

 日中の気温が大分市で32.8度の「真夏日」炎天下(蒸し暑い)という環境の中、羽田東地区自治会班長会議が開催され、その議題(取組み)の一つとして「防災訓練」が行われました。これに、OPDOとして協力を行いました。

 はじめに、自治会防災会長の黒田会長より、趣旨説明を含む挨拶がありました。その後、講師の川村理事長から、災害図上訓練の実施について説明がありました。

 川村氏は、この地域で防災上の観点から、どこに何があるのかを含めて、「街の資源」について再確認することの重要性を伝えました。

 また、古い歴史あるこの地域の50〜60年前の航空写真(地図)などで、過去と現在の地域の変遷について認識を改めること、特に、山を削って近隣に大きな住宅団地ができている点、山の時と開拓された現在と降雨時に(土地が含む)雨の量に大きな変化がある事や、雨水の流れの変化など、理解しておく必要があると話しました。

 さらに、道路の形状は、川に沿って形成されてきた歴史、埋め立て地(以前は水田)もあるが、こういう地域では、雨天は水に弱い地域であることの認識が必要という点など、多くの点を指摘しながら、災害図上訓練の方法などを説明しました。

 参加者は、6班に分かれて、居住地域の「街の資源」などを含めて、病院、学校、コンビニ、公園、広場等を再確認しつつ、熱心な話し合いの中で、災害の際の避難路などについても互いに認識や思いを新たにしていました。

 参加者(女性)からは、『古い地図や写真を見て懐かしいところもあるが、近年、(大型団地の建設と併せて)街の中に大きな道路ができたことで、地域の環境が昔とだいぶ変わってきたことを感じますね』と言われてました。

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あいさつする黒田防災会長
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​災害図上訓練を説明する 川村氏
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DIGで討議する参加者(班長)
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         竹田市竹田地区自治会長会が地震防災を学ぶ!

 

 623日㈰、竹田市竹田分館にて竹田地区自治会長会が防災研修を開催しました。

 テーマは、「令和6年能登半島地震の現状から、今後、懸念される地震災害への備えについて」、講師は、NPO大分県防災活動支援センターの清松幸生氏が務めました。

 清松氏は、今年の発災以来3度現地に入っており、➀いつまで経っても復興の兆しが見えてこない。②行政からの情報が少ないことから流言飛語が発生している。と言った被災地の今を話しました。

 特に“情報”の大切さに言及し、政府や行政の動きについてリアルに住民に伝わるような工夫の必要性を訴えました。

 今後懸念される巨大地震が発生すれば大分も例外ではなく、同じような課題に直面します。避難所の運営も、広域災害になると行政の手は届きません。助かった命をどう繋ぐかは、住民個々の意識しだいになります。それを纏める自治会長会のこの研修は非常に有意義と考えます。

 被害も、竹田市は南海トラフ巨大地震では震度6弱が想定されており、決して小さくはありません。能登の現状を我が事と捉えて、そう遠くないと言われる有事への備え方について引き続き考えなければなりません。

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〇開催日時:令和6年6月26日(水) 19:00~20:30

〇テ ー  マ:自主防災組織の基本的学習と再編

〇講  師:川村正人 NPO大分県防災活動支援センター理事長

〇実施団体:下ノ江地区ふれあい協議会(臼杵市)

〇実施会場:下ノ江地区コミュニティーセンター

〇参加人員:40人

■主な内容

 下ノ江地区ふれあい協議会 大戸徳一会長(主催者挨拶要旨)

 『本日は、自主防災組織の育成に係る研修会です。自主防災組織は、以前より形としては編成されている様になっています。地区ごとでは、しっかりした組織もあれば形だけとか、マチマチな状態になっているので、一度関係の皆さんに集まって頂いて、整理して新しい形できちっとした組織を再編して欲しいということで本日の研修会を計画しました。

 関係者ということで、区長、各地区班長など、災害の際に頼りになる方々に集まって頂き、併せて防災士の皆さんと消防団の関係者にも参加して頂いて、まず、地区(自主)防災組織がどういうものかというところから始め、自分の周りを見直してもらいたいというのが本日の趣旨です。

 区長については、防災組織の編成について、市に報告することになっているので、今日の成果を基にして、自分の区の組織を見直して、問題があれば訂正して出しなおして頂きたいと思います。』

 以上の趣旨説明(挨拶)のあと、川村講師から、改めて①臼杵市下ノ江地区の地域的特性や、②地区に関するハザードマップ(がけ崩れ、土石流、地滑り、津波、高潮など)について説明・解説が行われました。

 その後、①②を基にした本題の③「なぜ自主防災組織が必要なのか?」や「活動の内容」、④「今後の活動にむけて」など講義を行い、それを基にした⑤グループワークを行いました。

 グループワークでは、設定したテーマに沿って、思い思いの意見を述べ合いましたが、今回は、時間が限られていたことから、今一度日程を設定して、今回の続き(グループワーク)を行い、自主防災組織づくりへの理解を深めることとなりました。

 

 「(会長が述べた通り)自主防災組織はあることになっているが、十分機能していない組織も多く、各地区(班)での組織づくりは課題でした。今回の研修を通じてちゃんと活動できるようにして、市に報告するようにしないとね。」(参加した防災士Aさん)という声も聴きましたが、それほど、この下ノ江地区では、自主防災組織の活性化に力を入れようとする活動が顕著であることがわかりました。

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​あいさつする大戸ふれあい協議会会長
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講義する川村氏(中央奥)と聞き入る参加者
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熱心なグループワークの様子
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グループワークで発言する参加者

    去る6月22日㈯、日田市桂林公民館にて日田市女性防災士会が設立以来、初めての避難所開設研修を開催しました。7月初旬の豪雨の時期が近付いているのに加え、令和6年能登半島地震の発生を受けて改めて「避難」について学ぶという内容で「避難と避難所」をテーマとしました。

    今年2月に設立したばかりの女性防災士会。

    熊本地震以降、防災においても女性の活躍が期待されるようになりました。

    その目的のひとつに、“災害関連死を出さない”ことが挙げられます。

    防災のスキルをもった女性の心配り、目配りは避難所で生活をする被災者のわずかな異変に敏感に対応し重症化を抑えることが期待されます。

   日田市女性防災士会は、まずは、自分たちで学び、知識を確立させた上で、対外から学ぶという形でスキルの醸成に努めたいと考えているようです。

私たちは、この活動を引き続き見守り、応援をしてまいります。

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  日田市防災アドバイザー連絡協議会の矢羽田会長のあいさつのあと、女性防災士会の石井会長より、「初めての研修とあって、内容を盛りだくさんにしました」とお言葉がありました。

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​​​​​今回の訓練日程は

➀ 非常食の調理→ポリ袋を利用してお米の炊飯とスパゲッティを作りました。

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② 避難所のレイアウトの考え方について

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​​​③ 3班に分かれて、「段ボールベッドの組み立て」「45ℓ用ごみ袋にてポンチョ  

  の制作」「新聞紙にてスリッパの制作」をそれぞれ体験しました。

​​​④ 自宅にある非常持出品を、それぞれ皆に披露しつつ、学びあいました。

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⑤ 皆で作った非常食を試食しながら、当日の訓練について振り返りました。

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​​⑥ 最後に遠山が総評し、研修を締めました。

→ 日田市防災アドバイザー連絡協議会・事務局の佐々木祥治氏より説明がありました。通路の確保と更衣室及びトイレの設置を中心に話されました。後半は、熊本地震の際にテクノ仮設団地で自治会長を務められた吉村静代氏が令和6年能登半島地震の被災地でおこなった炊き出し支援についてオンラインで話されました。熊本地震で被災した経験から、能登の被災者に寄り添う活動ができたようです。

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研修準備をしている日田市防災アドバイザー連絡協議会

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日本防災士機構主催

防災士フォローアップ研修

と き  6月8日(日) 13時30分

ところ  ホルトホール大分(大分市)

後 援  大分県

協 力  大分県防災活動支援センター

●防災ワクチン🄬「一枚の写真」(ワークショップテーマ)

 長岡技術科学大学教授 上村靖司教授によるワークショップ(WS)と講義が行われました。

 防災ワクチン🄬とは、「被災前に弱毒化した災害に対する経験をすることで、誰もが元々持っている災害への主体的な対応力(免疫力)を養う」という概念。

 受講者は、大分県内で活動する防災士のみなさんでした。

​新しい手法のWSでした。受講生のみなさんから、良い感想をたくさんいただきました。

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 防災アドバイザー派遣事業

〇開催日時:令和6年6月16日(日) 9:00~10:30

〇テ ー  マ自主防災会の「地震津波対策及び平常時の防災活動」

​​〇講  師:遠山香里 NPO大分県防災活動支援センター事務局長

〇実施団体:大分市寺司2自治会 自主防災会

〇実施会場:寺司公民館

■主要な内容

​・国交省の“重ねるハザードマップ”から、寺司地区の成り立ちを説明と共に、見える災害リスクを地震に特化し 

 て説明。

・高潮ハザードマップは、浸水地域になっている個所は、津波の浸水地域としても懸念される。

・洪水ハザードマップは、津波の河川遡上による浸水も懸念される。

・津波、地震ハザードマップも、津波避難ビルが浸水想定区域に立地している個所があることで、避難を考え

 る際に留意が必要と説明。

・津波の浸水は、避難ビルのいくつかにおいて、最高0.5mの浸水が想定されており、0.5mとは膝上く

 らいになり、膝下(0.3m)まで津波が来たら人は足を取られて犠牲になる可能性が高いことも伝えた。

・更に、鶴崎地域の過去の地震災害を振り返り、2件の巨大地震について、当時の寺司地区の被害の様相の記

 録について説明を行った。これについて、東日本大震災や令和6年能登半島地震の被災写真と共に説明。

・よって、❝訓練に勝る防災はナシ❞であること、自分の命、地域の命を守るための訓練について、考えていく 

 ことをアドバイスし伝えた。

・その上で、避難する際は(備蓄品が全くない地域なので)、ペットボトル一本の水をもって。また、メガ

 ネ、入れ歯、杖、薬(持病のある方)は、自分の命を守る大切なものなので、常に枕元に置き、発災時はす

 ぐに持って出れるようにしておくこと。

  また、大きな地震が発生したら、公助の手が届くまでにどれほどの時間がかかるかは、誰もわからないの

 で、常日頃の住民同士の連携が、助かった命をつなぐカギになること、そして、懸念される巨大地震の発生

 まで、時間がないこともアドバイスし伝えた。

 日田市三花地区防災士会

 事業名:防災アドバイザー派遣事業

 日 時:2024年5月31日(金)19時開会

 講 師:川村正人(大分県防災活動支援センター)

 会 場:日田市三花公民館

 

 三花公民館が指定避難所となったことを踏まえ 

 て、地区各町内の防災士が集まり、避難所運営

 研修を実施しました。

 参加者は、様々な想定を基に、避難所の運営に 

 ついて熱心に考えていました。

 

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Topics

~2023

​​杵築市防災士会

令和5年5月28日(日) 

杵築市平尾台区にて防災訓練

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杵築市防災士リーダー養成研修

杵築市防災士リーダー養成研修による被災地視察で日田市小野地区に受け入れて頂きました。
令和5年梅雨前線による大雨で被災し、大変な中、受け入れてくださいました。
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​臼杵市下ノ江防災士会による防災研修会

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令和5年7月19日
講師:清松幸生
以前、センターに所属していた畔津嘉男さんが会長を務める防災士会より依頼があり、グループワーク形式の研修をおこないました。
​テーマは、防災士の活動の活性化について




 
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令和5年梅雨前線による大雨 被害調査
令和5年7月15日
中津市 耶馬渓地区
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臼杵市浜区自主防災組織
令和5年6月25日
​津波を想定した住民避難訓練

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竹田地区自治会長会
 
自治会長会主催:地震への備え等の研修会

​講師:川村正人理事長

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日田市防災アドバイザー連絡協議会
令和5年6月20日
​日田市女性防災士会設立準備茶話会


日田市立大名小学校・中学校合同防災s漫画教室
日田市出身の漫画家「久世みずき」先生を講師に招き漫画教室を開きました。この教室をきっかけに、この学校では防災紙芝居を制作する取り組みを行っています。
​ここは九州北部豪雨で被災した大鶴地区も入っており、豪雨災害に何度も見舞われている地区でもあります。
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