別府市・由布市防災士養成研修の模様
別府市・由布市防災士養成研修が、11月8日(土)~9日(日)の二日間、別府市役所1階レセプションホールで行われました。
二日目に行われる「ロープワーク」では、別府市防災危機管理課職員二人による講義が行われました。受講者は、それぞれに職員の手ほどきをうけながら、三種類(本結び・巻結び・もやい結び)を覚えようと熱心に取り組んでいました。





豊後大野市(会場)防災士養成研修の模様
令和7年度豊後大野市・竹田市の防災士養成研修が、10月25日~26日にかけて豊後大野市大野公民館で開かれました。この地域では、2年おきに会場を相互に担当するとしており、本年度は豊後大野市で行われました。
中央の写真は、板井幸則大分大学客員教授による「自主防災活動と地区防災計画」について講義が行われている様子です。
板井氏は、「自主防災組織とは、自分たちの地域は自分たちで守るという自覚、連帯感に基づき、自主的に結成する組織であり、災害による被害を予防し、軽減するための活動を行う組織です。」と述べた上で、「各市町村において地域の実情に応じた組織の結成が進められることが重要」と強調しました。


佐伯市(会場)防災士養成研修の模様

大分大学板井教授の防災義


佐伯消防署職員によるロープワークの実演

NPOリエラによる「ボランティア活動」の講話
中津市(会場)防災士養成研修の模様

受講者で満席の中津市会場

中澤市消防署職員による「簡易担架」の実演

中澤市消防署職員による「搬送方法」の実演

NPOリエラによる「ボランティア活動」の講話
令和7年度 防災士養成研修始まる
大分県の令和7年度防災士養成研修が、8月20日、25日の県職員養成研修をかわきりに始まりました。
県と市町村が共同で設置する「大分県自主防災組織活性化支援センター運営協議会」において、毎年度計画されるこの防災士養成研修は、近年、平成23年の東北地方太平洋沖地震や令和6年能登半島地震の発生など甚大な被害を及ぼした地震や、本年8月の鹿児島県及び熊本県での豪雨水害など、危険な自然災害が多発するなかで、県内各地域においても防災・減災に高い関心が示されており、本研修の重要性が高くなっています。
本年12月までを主な開催期間として、別記の開催計画に基づき順次各地域で実施されます。
9月20日(土)から二日間、県北(中津市、宇佐市、豊後高田市)3市の合同研修が中津市役所本庁会議室で、そして、27日(土)から県南(佐伯市、臼杵市、津久見市)3市合同研修が、佐伯市消防局大会議室で実施されます。


大分県庁正庁ホールで行われた県職員の防災士養成研修模様(8月25日)
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